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MHZ．MHZＪＡＲＬ宮城支部管内
H22.02 [名取市レピータ]立上げ準備
名取市市民によるボランテｲアで、レピータ管理団体を設立
目的：名取市内防災とアマチュア無線会員の有効利用を目指します
＊＊ 管理団体の構成員 ＊＊
☆ 名取市役所アマチャア無線クラブ員
☆ 名取市民一般
H22.07.01 ＪＰ７ＹＥＯ局免交付される（439.68MHz）
QTH:名取市増田字柳田 名取市役所内
H22.10.31 ＪＰ７ＹＥＯ開局式（名取市役所屋上にて）
（各局有志による開局式）
（ＴＫＲ−２００Ａ 出力１０Ｗ）
（発足後 会長による１ＳＴ ＱＳＯ） （震災で活躍した発電機）
H22.11.2〜名取市内のレピータアクセス状況の把握
H22.12〜 439.68MHzレピータのチエック
通勤で各局レポート交換 位相ズレ調整、感度調整
＜東日本大震災発生 Ｈ２３．3．１１＞
名取市も沿岸部に市内では第二の人口を抱える町、漁業水産業を営む閖上地区、津波による大被害を受け
アマチュア局も多く居ると思います、亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。また、被害に遭われた方の
早く元の生活に戻れる事を祈ります。
H23.3.11 14:46に 東日本大震災発生 停電のためレピータ断
16:10 名取市役所屋上 防災用カメラの発電機をレピータに接続
災害対策本部長（市長JK7HHY）指示により発電機切替
16:15 レピータ動作確認（ＪＥ７ＵＣＳ）
名取市役所アマチュア無線クラブの無線機を使用して通信開始
この時点で固定電話、携帯電話不通、レピータを使用して通信開始
・閖上地区と対策本部の連絡
・下増田地区と対策本部の連絡
H23.3.12 00:10 本部クラブ員及び名取西部地区防災支援協力団体の局が本部等と連絡通話
・名取市内各地と対策本部の連絡
02:10 ・那智が丘町内及び公民館（避難所）から対策本部の連絡
・相互台町内及び公民館（避難所）から対策本部の連絡
＊災害対策本部は市役所３Ｆ、市長室脇に無線機を設置（名取市役所アマチュア無線クラブの無線機を使用）
・各関連の職員等、自衛隊員、他、アマ無線ＯＰ
・災害地、避難所から無線機に飛び込む内容をＯＰ初め、対策本部内で共有していた
H23.3. この日までレピータ使用
H23.3.24 防災等での使用が終わり通常のレピータ使用に戻る
H23.3.26 レピータ使用がこの様な使い方になってしまい不本意ではあるが、この様な災害での
通信手段としてアマチュア無線（ハンデｲー機等）利用は最も有効である事が証明さ
れたと思います。
・防災無線システムも有ったが津波に流され使用出来なかった（沿岸部）
＊特筆すべき事は災対本部内にアマ無線機を置き伝達しなくとも情報が
伝わった（伝達も有ったが）のも事実であった
今回の災害を教訓に問題点など改良すべきところを各局及び自治体と意見交換を行い
更なる努力をしたいと思います。
H23.4.2 震災で協力された局、声をだされた局は
ＪＫ７ＨＨＹ、ＪＥ７ＵＣＳ、ＪＩ７ＬＤＨ、ＪＯ７ＰＯＨ、ＪＪ７ＭＢＤ、ＪＨ７ＱＬＲ、ＪＨ７ＶＩＫ
ＪＨ７ＢＹＣ、ＪＦ７ＧＤＦ、ＪＫ７ＵＳＴ
＊他に声を出された局居りましたら連絡ください！
H23.4.3 アマチュア無線に感謝
＜H23.4.3河北新報朝刊に掲載＞
◎名取市長のコメント
幸いにアマチュア無線の中継局を名取アマチュア無線クラブと名取西部地区防災支援団体が
市役所に準備していたおかげで大変役に立った。
＜ Ｈ２３．3．１１に続く大地震、名取市が震度６弱！H23.４月７日２３時３２分 ＞
H23.4.7 ３．１１を思い起こさせる地震にＪＨ７ＶＩＫはレピータをチエック、応答のコールサイン返らず
23:40 ＪＥ７ＵＣＳ局に有線で連絡レピータ異常を伝え、市役所屋上に向かう(電源を接続）
H23.4.8 00:20 ＪＥ７ＵＣＳ と ＪＨ７ＶＩＫ 試験通話 異常無しを確認
H23.4.13〜 毎朝レピータのチエック（継続中）
H23.8.25 毎朝レピータのチエック（継続中）
これまで毎日レピータのチエックを行っている
チエックを行っている局：ＪＨ７ＶＩＫ ＪＥ７ＵＣＳ ＪＫ７ＵＳＴ
H23.9.1 9月1日 防災の日
1923年（大正12年）9月1日、関東地方南部を襲った大地震により、死者・行方不明者
10万5千余り、家屋の全壊10万9千、焼失21万2千という未曾有の大災害がもたらされ ました。
今回の地震では名取市は3万弱の人が被害をこうむりました！全国的に
防災は９月なのに宮城では1978年６月１２日１７時１４分に宮城県沖地震が、起き
その後、６月に防災訓練等を行っています！これに６年前から一般市民（名取西部地区）
自治隊に混じってアマチュア無線で協力しております！そのお陰でこの様な大地震の時
もアマチュア無線が有効に利用出来ました。
”今日の出来事忘れずに、また、何時くるか！経験は勿論、それを活かし、万が一に備えよう
” アマチュア無線で活役、毎日の通勤 （どなたか聞いてませんかJH7VIK ）！
でレピータのチエックを欠かさずやっています（これも大切な役目と）
H23.9.30 名取市長の基調講演から
「アマチュア無線」これもポイント・トゥ・ポイントで最後まで生き残る伝達手段であります。名取市では市役所の屋上にリピーター局、中継局を置いておりまして、これがあると宮城県内ほとんど全部のエリアをカバーするぐらい、アマチュア無線で連絡が取れるということであります。いざ災害になった時には、これが最後の地元での連絡手段だよということで、その心構えだけはつくっておりました。これで発災当初電話がなかなかつながらないという状況の中で、被災現場と災対本部の連絡を取ることができました。普段は業務用に使えないということでありますが、非常コールと言いますか、エマージェンシー・コールで随分当初活躍してもらうことができました。
＜２０１２年 名取市レピータ 今年もよろしくお願いします！＞
H24.1.1 名取・閖上復興願い
閖上の復興願い、初日の出に手を合わせる！
（初日の出 名取市 閖上 ２０１２．１．１）
（閖上 唯一の高台 日和山 海抜５ｍ）
(未だに 家が一軒もないゴーストタウン？
H24.01.06 レピータ会員によるメンバーで名取市内某店にて新年会を開催
H24.02.25 HPに専用アクセスカウンター設置
H24.04.21 社会貢献支援財団による平成24年度 社会貢献者表彰の受賞者に「名取市役所アマチャア
無線クラブ」が選ばれました H24.5.1に帝国ホテルにて表彰式が行われます。
＜功績内容＞
